明日からいよいよ7月、祇園祭の始まりです。

コロナの状勢が、まだまだ楽観出来ない様子では有りますが、34基の山鉾は、お祭りに向けてまっしぐらです。

山鉾の巡行路で、ここ新町通だけは道幅4メートルと、大変狭くなっています。

その狭いことが、観覧者の興味を引いて居る事も有るのですが、巡行の関係者は大変です。

電柱と電線に鉾がかからないように細心の注意を払います。

ですから毎年、この時期になると、八幡山の有る新町通では、このように電柱と電線に黄色いネットカバーが懸けられます。

これを見ると「いよいよやなあ」と言う思いが祇園祭の町衆の心意気を駆り立てます。

屋根方は、このように注意を払います。

電線を足で押して・・。

鉾の屋根が電柱に当たらないように押してます。

新町通の巡行の様子の動画は「こちら」から。

新町通の巡行を二階から観る動画は「こちら」から。

新町通のお隣の通りはこの通り、見事な電線の束です。

本来ならこの状態になるべき電線が、お祭りの為だけに、一本も無くして居るのが新町通です。(萬)