2019年八幡山ブログ京都祇園祭

京都・祇園祭の八幡山の話題や行事日程に限らず、2019年の京都・祇園祭の様々な山鉾町の様子を写真を交えてご紹介していきます。

 

昨年度募集させていただいた奉賛を本年度も募集させていただきました。詳細はブログに掲載しております。

八幡山の土蔵には、祇園祭の為の懸装品や所蔵の文化財が数多く収納されて居ますが、その中には多くの古文書もあります。

市の古文書に長けた専門家に見て貰ってから、今は京都歴史資料館(寺町丸太町上る)に寄託してあります。

100年以上前の八幡山町内の、町規(町内規則)や、住人名簿や不動産の面積(間口・奥行き)税額の記録、各家の印鑑証明原簿がハッキリと読めます。

不動産簿や印鑑証明は、町内で管理していたようです。

これらの文字が、自分で全部解読出来たら楽しい事でしょうね。

我々が引き継いだ、これら八幡山の全てを、何もかも、次世代にそのままま渡さなくては。(萬)

 

 

 

八幡山の宵山の会所飾りで、いつも展示される「元禄時代の見送り裂」です。

 

元禄時代の見送りの柄を再現して新調したのが、この前懸けです。

この図案の作成には、八幡山の先人の方々が大変苦労されたとの言い伝えが有ります。

 拡大しても、このような様子で、とても絵柄になりませんでした。

そこで、赤外線カメラの撮影を試みたところ、肉眼では見えない文字と絵柄が浮かび上がったのです。

この赤外線写真は、八幡山の土蔵に大事に保管されています。

 

これは「伯牙山さん」の前懸けと同じ図案でした。

当時は、好まれる図案をこうしていろいろなお山が懸装品として懸けていたようです。

 

伯牙山さん

 

昭和61年の「山町鉾町」に、八幡山と伯牙山さんが情報を交換しながら

前懸けの復元新調を進めて居た事が詳しく記載されています。

 

 

 

とある学識経験者に、この漢詩の解読をして頂きました。(2017年にも掲載済みですが再度掲載します。)

 今年のお祭りまで、もう2ヶ月を切りました。

八幡山では「いつものように」をモットーに、今年も粛々と準備を進めて居ります。

是非とも、宵山の八幡山、巡行の八幡山を御覧頂いて、八幡山の粽をお求め下さい。(萬)

 

この画像は、八幡山の「会所飾り」です。

巡行前の三日間、八幡山の何通りもの懸装品や、所蔵品をこのようにして皆さんに見て貰っています。

この画像の真ん中に懸けられている「八幡大神」のお軸を、最近になって改めてしげしげと見る機会が有りました。

170年くらい前の書になるとか?

あまりにも、気にしないでついつい簡単に扱っていました。

ほかにも、数々の貴重な文化財を預かっていることを胆に命じて、これからも「はちまんさん」のお世話をさせていただきます。

八幡山では数年前から、お山の全貌をデータとして残すために、いろいろな団体やいろいろな人の協力を頂いて進めています。

そのうちでも特に今回は、最も多くの物の撮影をお願いしました。

八幡山の鳩の箱、文箱の箱が見えます。

中段の紙製の箱には、八幡山の歴史を書き続けた巻物四巻が収められています。

これも全てを記録してもらいます。

安全で、なおかつ空調設備の整った処に保管された懸装品の数々。

右の黒い布に包まれたのは八幡山の象徴ともいえる「総金箔のお社」です。

 

 

「龍の胴懸け」の撮影

水平のLINEに合わせるのがひと苦労ですが、二人の女性が付きっきりでサポートしてくれています。

 

このカメラで撮影して貰った画像は、何倍もの拡大が出来て、細い糸の組織まで判読出来ます。

今回の撮影で、八幡山の所蔵品の八割方がデータ化出来る事になり、本当に有り難い事です。

何人もの人達に、苦労して進めて頂いたおかげです。(萬)

公益財団法人八幡山保存会の理事会が2月4日に開催、2月18日に評議員会が開催され、昨年度(平成30年度)事業報告と決算報告がなされ、承認されましたので、ここに決算書を掲示(公告)致します。

2月早々に、八幡山の役員が集まって、2018年の事業報告と決算報告を確認しました。

ここ何十年もの間、お祭りそのものの運営は、実に順調に推移しています。

しかし、収支決算は、年々嵩んでくる費用の増加で頭の痛い状態です。

また今月末に集まって、諸々の問題を話し合わなくては。

その後は、7月のお祭りに向けての準備が始まります。

改めて、厳しい財政をみて、皆さん真剣な表情です。(萬)

47年前の祇園祭巡行順序の案内が見つかりました。

長い間、祇園祭は二十八基でしたが、昭和27年に「菊水鉾」が再建されて

全二十九基になりました。

その後、昭和54年に「綾傘鉾」 昭和56年に「蟷螂山」 昭和60年に「四条傘鉾」

平成26年に「大船鉾」が相次いで再建されて、現在は三十三基です。

数年後には「鷹山」の再建も計画されて居ますから、京の雅の集大成「祇園祭」は

いっそう晴れがましくなります。

 

現在の「祇園祭案内」は、ずいぶんと行き届いています。

 

前祭は二十三基。

後祭は十基。再建予定の「鷹山」は、後祭なので、数年後には十一基になります。

猛暑の時期の祇園祭ですが、八幡山のHPでたくさんの予備知識を得られて

是非とも7月に京都へお越し下さい。(萬)

八幡山恒例の「新年拝賀式」は、よく冷え込みました。

行司さんたちが朝早くから集まって、神前飾りをしてくれました。

 

定刻が近づくと、町内の人々が晴れ着で集まり始めました。

全員、記帳をしてからお参りです。

 

 

10時丁度、全員で八幡さんに拝礼してから、今年のお祭りについての説明が有りました。

 

神前からお下がりの「昆布とするめ」を頂いてから、全員に御神酒が注がれます。

その様子はこちらから。

これで、今年も八幡山は無事に一年の催事を執り行えます。

日頃から、八幡山への御支援を頂いているみなさまありがとうございます。

本年もどうか八幡山をよろしくお願い致します。(萬)