2018年八幡山ブログ京都祇園祭

京都・祇園祭の八幡山の話題や行事日程に限らず、2018年の京都・祇園祭の様々な山鉾町の様子を写真を交えてご紹介していきます。

昨年度募集させていただいた奉賛を本年度も募集させていただきました。詳細はブログに掲載しております。

八幡山の御本尊をお納めしている「お社」は、何年前に建てられたのか判らないのです。

少なくとも、現在の長老さん(90歳に近い)も「産まれた時から有った」と言われて居るので100年は越えているのかも?

ちなみに、お祭りの宵山に懸装品を飾りつけたり、町内の皆さんの集会所でも「町会所」は、築後140年ほどと言われて居ます。

 

そのお社が、退色したり汚れが目立つようになって「何とかしなくては」との思いが皆さんから出て、いよいよ修復する事になりました。

御本尊様には、暫しお移り頂いて業者さんに取りかかって頂きました。

水や、薬品などを使い分けて、手際良く進んでゆきます。

 

折れそうだった東側の欄干も修復されて、飾り金具も光っています。

 

ろうそくの蝋がこぼれたようだった汚れも綺麗に落ちました。

 

西側の欄干

しっかり乾燥させて。

 

 

すっかり綺麗になりました。

御本尊様にも戻って頂いて拝礼しました。

 

木口の白塗りも終えて、完成です。

これで、来月のお祭りには、大勢の人に新装なったお社にお参り頂けます。(萬)

八幡山町内では、大事なお山の懸装品をたくさん保有しているので、各家庭に消火器を配布しています。

その消火器が、昨年には期限切れになっていることが判り、この度新しい物を配布しました。

 

広告を見て、なるべく安い処へ買いに行きました。

 

手押し車に積んで、各戸へ訪問し、それぞれに交換してゆきます。

この日はお留守の処も有ったので、7.8軒は後日になりますが、これで今年のお祭りは消火器が新しくなって安心です。

 八幡さんにも、新しい消火器を3本配置。防火用水も準備しています。(萬)

数年前から、立命館大学の先生や学生さん達のいろいろなお力をお借りして、八幡山をデータで保存と言う取り組みが始まって居ます。

皆さんは実に多彩な技術やアイデアで、コンピューターを駆使して、我々の全く知らなかったデータを作りだしてくれます。

またそれらを、国内は勿論、海外の学会やフォーラムで披露して頂いて居ます。

動画、画像、文章記述のまとめかたには感心するばかりです。

ただ、殆どの作業は、お祭りの期間(7月21日から24日)にしか出来ないので、記録漏れ、撮影漏れの無いように周到な準備とうち合わせが必要なのです。

先日も皆さんが八幡山に来てくださり、お山の役員と共に、今年の作業の進め方について相談を致しました。

お祭りまでもう四ヶ月を切りました。

もう既に、厄除けちまきや授与品の手拭いや、鳩笛鳩鈴の準備は済ませて、7月2日の「籤取り式」から始まるお祭りに向けて今年の神事係「行司さん」達の動きは活発になっています。

今年も大勢の方にお祭りを楽しみに来て頂き、安全に宵山と巡行が執り行われますように願うばかりです。(萬)

八幡山の総金箔のお社の周りの「欄縁」は、金物細工による鶴と雲を懸けて装飾します。

その7個の鶴の内の一つが破損していることが、数年前に発覚し、府や市の協力を得て修理致しました。

(8羽の鶴の内の1羽の足が1本欠落していました。八幡山の過去の記録写真を調べたところ、4.50年前から既に無かったらしいのです)

その修理の経緯を、文化財保護課の担当者が詳細な記録を作成して下さり、このほど発表されました。

先ずは、八幡山の概略解説に始まって、八幡山の所蔵品の紹介。

 それから、7個(8羽)の鶴の金物が製作された過程の説明。

修理に当たって、というより 「鶴の足の再生作業(復元新調)」なので、鶴の材質鑑定から塗装の調査までして貰った様子が、実に詳しく書かれて居ます。

我々も、作業の途中で何度か説明を聴いたり製作途中の「鶴の足」を拝見したりしては居ましたが、ここまで詳細な過程を進めて頂いて居たとは。

また、成分分析の詳細な記述も有りましたが、割愛させて頂きました。

以下、執筆者の承諾を頂いて掲載させて頂きます。(萬)

 

 

 

公益財団法人八幡山保存会の理事会が1月19日に開催、2月2日に評議員会が開催され、昨年度(平成29年度)事業報告と決算報告がなされ、承認されましたので、ここに決算書を掲示(公告)致します。

 

2018年の暖かいお正月のあさ10時、八幡山を支える大勢の人達が一同に介して恒例の「新年拝賀式」に集まりました。

 

少し早めに集まった、今年の行司さんが神前飾りして、みなさんを待ちます。

 

 

10時きっかりに、主行司さんに合わせて全員が二礼二拍手一礼。

 

全員で、お下がりの昆布スルメを頂いてから、御神酒を。

 

 

主行司さんから、新年の挨拶、行司さん達の紹介、今年のお祭りについてのお知らせやお願いが。

動画では、このURLでどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=WSR6CVDFmEQ

こうして、八幡山の新年が始まります。(萬)