京の街が、蒸し暑くなってくると、いよいよお祭りが近いと感じさせられます。

各地で「梅雨入りのニュース」が流れてきましたから、祇園祭もすぐそこです。

先日から、八幡山への御奉賛をお願いしたところ、早速に大勢のみなさまからのお申し込みを頂いて居ります。

誠にありがとうございます。

八幡山では、今年の神事を司る「行司さん」たちの、二回目の会議が行われました。

これからは、様々な行事、神事が続きますので、あるときは2.3人で、あるときは大勢が集まって作業を進めます。

 中でも特に大切なのは、7月2日の「鬮取り式」7月10日の「粽造り」7月17日の「前祭巡行」7月18日の「八幡山吉符入り」7月21日の「八幡山山建て」

21日、22日、23日の「八幡山の宵山」 24日の「後祭巡行」25日の「八幡山山仕舞い」です。

もちろん、祇園祭は、7月30日までまだまだ行事が続きます。

その年の行司さん(神事係)は、何度か公の席へ正装で出席しますかが、その時に手にする「八幡山の白扇」

の「地紙」が出来上がりました。

これを、数日の間に、白扇に仕上げて貰って、数人の行司さんが持ちます。

これが、仕上がった「八幡山白扇」です。(もう20数年前の物なので、良い色になっています)

いよいよ「厄除け粽」も届きました。

これはまだ、笹を巻いただけなので、これに町内の人が総出で護符や化粧紙を取り付けてから

八坂神社で御祓いを受けて、それから、宵山でみなさまお分けすることになっています。

八幡山の粽には、このような護符を5枚取り付けます。

御奉賛頂いた方々には「特別限定のお授け品」と共に、後日送らせて頂きます。

(萬)