17日に前祭の二十三基が、八幡山の町内を巡行すると、翌日からは後祭十基の鉾建て、山建てが始まります。

八幡山も、1年ぶりに土蔵から出されたお山の部材が組み始められました。

八幡山の芯になる「松」を建てる為の柱は、天保7年の製作です。もう、190年にもなります。

 

中には、宝永年間作(330年前)と掛かれた物も有り、先人が苦労して修理しながら維持してこられたことが判ります。

八幡山の四方柱が組み上がりました。

これに、沢山の縄を使って「縄がらみ」を施します。

 

平成26年、150年ぶりに再建された大船鉾さんでも組み立てが始まりました。

21.22.23日の宵山と、24日の巡行に向けて、いよいよ始動です。(萬)