八幡山の所蔵品

八幡山では現在も使っている懸装品の他に、古くから残る懸装品や、 京都市指定有形文化財の指定を受けた屏風などを所蔵しています。

これら所蔵品も宵山の期間、町会所にて展示しております。

はちまんやまのつりとうろう

寸法(大):横52cm高さ30cm 寸法(小):横34cm高さ45cm

はちまんやまのふばこ

八幡山では、文政7年と元禄17年のものを2個所有しています。

写真の和紙が籤(くじ)で、毎年7月2日に京都市役所・会議場にて、籤(くじ)取り式が行われます。

そして7月24日後祭(あとまつり)巡行当日には、籤改め(くじ取式で決定した巡行順位に従い、大紋烏帽子姿の奉行(京都市長)が順位を正す。)儀式を行います。

はちまんやまのからこにんぎょう

唐子人形は、安永九年十一月に信濃屋甚兵衛が寄進、松下堂法橋一澗之作と伝えられています。

寸法:幅20cm高さ32cm

はちまんやまのげんろくのけいじゅぎれ

小さな見送りは、当お山の300年前のものです。この消えかけた文字を赤外線カメラで判読して、前掛けの慶寿裂として昭和六十一年再現させました。寸法:69cmX128cm