八幡山では数年前から、お山の全貌をデータとして残すために、いろいろな団体やいろいろな人の協力を頂いて進めています。

そのうちでも特に今回は、最も多くの物の撮影をお願いしました。

八幡山の鳩の箱、文箱の箱が見えます。

中段の紙製の箱には、八幡山の歴史を書き続けた巻物四巻が収められています。

これも全てを記録してもらいます。

安全で、なおかつ空調設備の整った処に保管された懸装品の数々。

右の黒い布に包まれたのは八幡山の象徴ともいえる「総金箔のお社」です。

 

 

「龍の胴懸け」の撮影

水平のLINEに合わせるのがひと苦労ですが、二人の女性が付きっきりでサポートしてくれています。

 

このカメラで撮影して貰った画像は、何倍もの拡大が出来て、細い糸の組織まで判読出来ます。

今回の撮影で、八幡山の所蔵品の八割方がデータ化出来る事になり、本当に有り難い事です。

何人もの人達に、苦労して進めて頂いたおかげです。(萬)