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親カテゴリ: 八幡山かわら版
カテゴリ: 2018年八幡山ブログ京都祇園祭

祇園祭八幡山は、八幡市の「石清水八幡宮」を町内に勧請して居ります。

ですから、石清水八幡宮さんとは、深い関係があるので、いろいろな神事に参列したり

八幡山へもお参りに来てもらったりして居ります。

今回は、極く限られた関係者しか参列を認められない神事「御神楽」を拝謁する機会に恵まれました。

 

 

光栄な参列者8人は、お抹茶を頂いた後、40分間御神楽の説明を受けます。

 

 

千年以上も前から続いて居る厳かで貴重な神事です。

 

 

解説を聴き終えた8人は、神官に導かれて誰も居ない境内を本殿に向かいます。

冬の陽は、4時半には陰ってしまい、境内の灯籠の灯りが綺麗です。

 

 

                            石清水八幡宮本殿

この本殿の奥の奥で「御神楽」は行われます。

ここからは撮影禁止なので、画像はこれまでです。

5時丁度から、笛、笙、琴などを用いた雅楽の曲が次々と奏じられ、7時を過ぎた頃に「宮廻り」

これまでに入れ替わり登場したり、引っこんだりされていた20数人の神官が全員揃って楽器を奏しながら「お唄」のような曲を合唱して、

本殿の周りをシズシズと3周廻ります。

それを終えると、全員で低頭して神事の終わり。

大変貴重な体験でした。

車に戻って温度計を見ると、一度。

本殿は、吹きっさらしだったので寒いこと寒いこと。

すっかり冷え込んだので、車のヒーターをガンガン効かせながら帰途に着きました。(萬)

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