数年前から、立命館大学の先生や学生さん達のいろいろなお力をお借りして、八幡山をデータで保存と言う取り組みが始まって居ます。

皆さんは実に多彩な技術やアイデアで、コンピューターを駆使して、我々の全く知らなかったデータを作りだしてくれます。

またそれらを、国内は勿論、海外の学会やフォーラムで披露して頂いて居ます。

動画、画像、文章記述のまとめかたには感心するばかりです。

ただ、殆どの作業は、お祭りの期間(7月21日から24日)にしか出来ないので、記録漏れ、撮影漏れの無いように周到な準備とうち合わせが必要なのです。

先日も皆さんが八幡山に来てくださり、お山の役員と共に、今年の作業の進め方について相談を致しました。

お祭りまでもう四ヶ月を切りました。

もう既に、厄除けちまきや授与品の手拭いや、鳩笛鳩鈴の準備は済ませて、7月2日の「籤取り式」から始まるお祭りに向けて今年の神事係「行司さん」達の動きは活発になっています。

今年も大勢の方にお祭りを楽しみに来て頂き、安全に宵山と巡行が執り行われますように願うばかりです。(萬)