八幡山では、2月3月からお祭りに向けていろいろな準備作業に取りかかっていますが、6月に入り、いよいよ今年のお祭りを運営する「行司さん達」の初会合が開かれました。

全ての山や鉾の代表者が集まる、山鉾連合会の打ち合わせ会も始まりました。

今年の八幡山は、主行司さん(左に立って説明している人)を中心にして、この方達が頑張ってくれます。

詳細な予定表を確認しながら、それぞれの神事に誰と誰が出るかとか、どの物品は誰がいつ準備しておくかとかの相談がされました。

もちろん、大勢の手が必要な21日の山建て、24日の巡行飾り、25日の山仕舞などは、行司さんの他にも町内全員が参加します。

6月早々には、巡行当日に八幡山の正使、副使が手にする「白扇」の加工も発注致しました。

毎年、町内の長老の書に八幡山の印を押して、製作して貰います。

巡行当日に、お山を担いでくれるボランティアさん達が履く「わらじ」も準備出来ました。

7月2日の市役所での「籤取り式」から、京都の街はお祭りムードが次第に盛り上がります。(萬)